覚書

忘れないように書く

北海道4 (再)余市~札幌小金湯

余市~小金湯に行く
夏はたっぷりと山を堪能していてアイヌを知る旅も一時停止。夏山シーズンが終わったあと友人たちと屋久島へ行く。こちらもまた書きたかったけど時間が経ちすぎたな。その屋久島で北海道の有名な山岳ガイドさんとすれ違い(名前だけは存じ上げていて顔は知らなかったのだけど、その方が連れていたお客さんが「この人有名人なのよ」って教えてくれた)、北海道行ってないなぁと思い出す。
冬になる前に行っとかないと、と飛行機を取るが、今季一番の冷え込みが来てしまった。

一日目

朝の便で新千歳に到着。

白い。
新千歳空港10:06ー11:22小樽。
前回よいち水産博物館が休館日だったので、そのためだけにまた余市へ。できればニッカウヰスキー売店でブランデーチョコを買いたい。そのまま余市まで行ってしまうつもりだったけど、余市でお昼ご飯?店あったか?とストップして小樽で昼食を取ることに。駅のパン屋が魅力的で必要もないのに時間をかけて買ってしまう。
そして小樽はすでに銀世界。スパイク持ってくればよかったが、登山靴でなんとか踏ん張る。車道も真っ白なのに車が普通に走ってて、雪国すごい。

ペロリ

若鶏時代なると半身揚げ定食。ビールいるやつだ、これ。でも手がベトベトになるから飲みにくいか。めちゃくちゃ美味しくてしゃぶるように食べた。骨しゃぶってたら隣の席のおじさんは骨に身を付けたままご馳走様してたので少し恥ずかしくなる。おいしいしペロリだけど塩分で口の中が痛くなる。白ご飯必須。
駅でパンを買わなければ12:31小樽発乗れたけど、ギリ間に合わず、google先生に聞いたら12:58のバスに乗れと言われたので待つ。来ない。待つ。時刻表見たら13:18しかなく、しかしバス停にはおそらく12:58を待つ人が集まっていて、結局何が何だか分からなかったけど13:18のバスにみんな乗った。
バス停から徒歩30分で博物館だったけど、予想以上に雪だったので、駅まで行ってタクシーを呼ぶ。

命、大事

待ってる間に駅の売店でブランデーチョコ見つけたのでニッカ工場へ行くのは無し!
博物館前が急坂でタクシーのおっちゃんには申し訳ないことをした。帰りもタクシーなら四駆を呼びなよ、と教えてもらう。すいません。
●よいち水産博物館
https://www.town.yoichi.hokkaido.jp/kurashi/kurashinojouhou/kyouiku-bunka/bunkazai-kaikan.html
入館料300円
14:20到着。
じっくり見たいしじっくり解説も読みたいけど大音量のソーラン節に全て持って行かれる。耳から情報が入ってくると目からの情報が入りにくいタイプ。アイヌの展示へ行ってももうずっと頭の中でソーラン節が流れてるので、展示が少しだったのもあって、写真を撮ってソーラン節が抜けたころに見返すことに。

ヤ―レンソーランソーラン!

14:47出発。うう・・・・滞在時間と交通費のコスパの悪さよ・・・まぁ前回行かなかった時点で少し覚悟はしてたけど、ここまでソーラン節が強いと思わなかった・・・・自己満足の世界だからいいけどね。
タクシーは呼ばず、雪道を下ってバス停へ。
役場前14:56ー15:41小樽16:00ー16:32札幌
都会はおいしそうなものがあちこちにある。駅構内でおいしそうな焼き菓子屋を見つけたのでクッキー詰め合わせ買ってみる。
すすきのへ移動。雪で地面凍ってるし日中溶けた気配無いし17時前はもう夜。

宿はスワンキーホテル オートモ
http://www.swanky.co.jp/
3000円で宿泊して3000円分の地域クーポンをもらったので実質タダ。無料コーヒーに簡単な朝食まで付いていて、素晴らしかった。
近くのローソンで晩御飯を購入して部屋でいただく。

二日目

朝食に昨日小樽で買ったパンとホテルのパンをいただき満腹。バス停のそばのマクドでコーヒーブレイク。かっぱライナーを待つ。
10:07のかっぱライナーは5分遅れて到着。予約した時はガラガラだったのに、満席になっていた。
すすきの10:12ー11:00小金湯
降りたのは私だけだった。さみし。
ピリカコタンまでは徒歩10分ちょっと。雪が降る中歩く。

●ピリカコタン
https://www.city.sapporo.jp/shimin/pirka-kotan/
ピリカコタンという施設自体は無料だが、中の展示室は200円。
受付のおっちゃんが解説してくださる。
・白い布を切って模様にしてたのは主に日高のアイヌで、旭川の方は刺繍一本だったそう。布が豊富だったのか、旭川が色つきの糸が多かったからなのか好みの問題なのか。
アイヌの文化でも死人=白装束
・元々帯は無かったらしい。ひもで縛るようになったのも後かららしい。女性の肌着は展示してたけど、男性は?裸に羽織るだけじゃないよね??とか質問したかったけど海外のお客さんが来て対応で行ってしまわれた。
のんびり見て一時間程。体験コーナーはちょうど昼休み中で見れなかった。残念。
昼食予定だったけどバスの時間が微妙なので外のチセなどをよくよく見学。

ナナカマド

雪景色に赤い実がすごくきれい。
少し早めにバス停にもどりおやつをもぐもぐ昼食とする。

クマ出没注意と言われても。

小金湯12:52ー13:40札幌
計画では小金湯に泊まる予定だったけどこれでよかったかな?と思う。いただいた地域クーポン使おうと駅をウロウロするけど物欲が湧かず、空港へ。空港でもクーポン使えないところ結構あった。いろんな種類のクーポンが混在している?お土産では使えず、夕食で使うことに。

白樺荘のラーメンギョーザビール。正義!

お会計2020円を2000円クーポン使って20円でにっこり。2000円超えさせるために味玉トッピングとかしちゃった!

まとめ

一日目
1006 新千歳空港
↓ (JR快速エアポート/小樽行)
1122 小樽
1318
↓ 北海道中央バス
1355 余市駅前十字街
↓ (タクシー)
1420 よいち水産博物館
1456 役場前
↓ 北海道中央バス
1539 小樽駅
1600小樽
↓ (JR快速エアポート
1632 札幌
1644
↓ (地下鉄南北線/真駒内行)
1647 すすきの

二日目
1015 すすきのバス停
↓ (じょうてつかっぱライナー)
1100 小金湯→ピリカコタン
1252
↓ (じょうてつかっぱライナー)
1340 札幌

札幌→新千歳空港は記録忘れ

交通費
空港→小樽(JR)2750円
小樽→余市(バス)440円
タクシー820円
役場前→小樽(バス)440円
小樽→すすきの(JR)1800円
かっぱライナー往復1500円
札幌→空港(JR)1990円
往復飛行機(ピーチ)16290円

入館料
よいち水産博物館300円
ピリカコタン展示室200円

宿泊
スワンキーホテルオートモ3000円

計29530円